カルトナージュで避けて通れないのが仕切り作り。より便利な作品を作るためには必要不可欠なテクニックです。
仕切りと箱が同じ高さだとまだ簡単に作れますが、高さが違うとどうでしょうか?
細かい調整が必要そうで、ちょっと面倒だな…なんて思う方もいらっしゃるかもしれませんね。
今回ご紹介する素敵な作品で難しい仕切りの作り方を覚えて、作品の幅をさらに広げましょう♪

作品のタイトルは『Plumier avec rabats』。
フランスの『Tout sur…Le Cartonnnage』(Sandra Hosseini著)という本からの作品なので、タイトルもフランス語です。
こちらはアトリエパピエ75で修業時代に教えていただきました。
ちなみに『Plumier avec rabats』とは、Google翻訳によると『フラップ付きペンケース』だそうです。
今までその見た目から『バックル付きの箱』と呼んでいたのですが、改名しようかしら。
こちらの作品は以前もご紹介したことがあります。
その記事がこちら⇒この蓋どうやって開けるの?Plumier avec rabats~蓋に特徴のあるペンケース
この時は蓋にポイントを置きましたが、今回は箱の仕切りに注目して記事を書いていこうと思います。

箱の仕切りに注目、と言いましたがまずは外見からお付き合いください。
薄い紫色のスキバルと、春らしいリバティの生地で作りました。
早く春が来てくれないかな~という気持ちからこの組み合わせになりました。
スキバルは以前ご紹介した写真立てと同じもの。
使うたびに思い出が広がります♪ 縦型も横型も作れるブック型写真立て
リバティの生地はクロスステッチと組み合わせた丸箱と同じものです。
春らしさ満開の可愛らしさ♡ クロスステッチとカルトナージュで作った丸箱

この作品のもうひとつの特徴は蓋に着いたこのバックルですね。
作り方を覚えると、違う形で作ることもできますよ。

手が写っていてすみません。しかもこのワイルドな持ち方…。もう少しお上品に撮ればよかったです。
それは置いておいて、蓋をあけましょう。

蓋を開けるとこんな感じになっています。
ペンケースなので横長です。


内側も同じスキバルとリバティで作りました。
このリバティ、名前が『スプリングフラワー』というのですが本当に春らしくて可愛い柄です。色合いも綺麗♡お花の咲いたガーデンに遊びに行きたくなります。

中にボールペンを入れてみました。大きさがなんとなく伝わるでしょうか。
ペンと定規を分けて入れたり、左側の小さなスペースに消しゴムやクリップなどの小さなものを入れたり、色々な使い方が出来そうです。

中のものを小分けにできるのも仕切りがあるからこそ。
この作品はT字に仕切りがついていますが、これ自体はそんなに難しいテクニックではありません。
順番を間違えないように確認しながら、きちんと合わせて作りましょう♪

難しいのはこの内貼りのケント紙の調整です。
正確さが求められる作業ですので、ゆっくり丁寧に進めましょう。

内貼りのケント紙は、仕切りだけに合わせればいいわけではありません。
・仕切りとの調整
・箱の高さとのバランス
・横幅もきちんと収まるように
この3つを忘れないように、慌てないで作業しましょうね。

T字のところに気を取られがちですが、右側もケント紙の調整が必要です。
多くの方が「ここもか~…」と途方に暮れてしまいますが、ここまできたら完成は目前。一緒に頑張りましょう♪

今回もパピエコトンのブログにお付き合いいただきありがとうございました。
仕切りをポイントに紹介してきましたがいかがでしたか?
この作品の仕切りを作れるようになったら、仕切りマスターと言ってもいいのではないでしょうか
ぜひチャレンジしてくださいね☆

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それでは、また次回の記事でお会いしましょう♪