今回のカルトナージュ作品は久しぶりにとっても可愛らしい作品です♡頭がそっちに傾くと止まらなくなってしまって、あれもこれも、と可愛いの詰め合わせのような作品に仕上がりました。
やはり可愛いものが大好きです。心がときめきます♡
内側も外側もどこから見ても可愛い作品をぜひ最後までご覧ください。

クロスステッチに赤いギンガムチェック、サテンリボン、チロルテープ…。
可愛い要素だけを作品に詰め込みました。これで可愛く仕上がらないわけがない、という感じですね。
ここまでの短い文章の中で私は何度『可愛い』という言葉を使ったでしょう…。
でも他に合う言葉が見つかりません。

お花無しの写真も載せておきますね。

箱には赤いギンガムチェックの生地を使いました。

蓋に使ったクロスステッチと合うのは赤いギンガムしかない!と、ほぼ直感的に即決した生地です。
チロルテープを貼ってさらに可愛くしました♡このチロルテープは両面テープで貼っています。

蓋にはリネンに刺したクロスステッチを使っています。

図案は『クロスステッチで楽しむ メルヘンハウス刺しゅう』より、オノエ・メグミさんの「アルプスの少女 ハイジ」の一部を参考に刺しました。

蓋にはキルト綿を入れています。以前もご紹介したキルト綿を、今回は2枚重ねて使っていました。
箱に結構高さがあるので、蓋もふっくらさせて高さを出した方がいいと思いました。

以前ご紹介したキルト綿を使った記事⇒蓋にキルト綿をくるむときの角の処理をざっくり解説 落とし蓋の箱

こちらもご参考に⇒クロスステッチと和紙の意外な組み合わせが可愛い! カルトナージュで丸箱作り

なるべく平行に写真を撮ってみたのですが、ふっくら加減が伝わるでしょうか。

箱の正面から撮るとリボンが邪魔になると思い、後ろ側を撮りました。それでもてっぺんのあたりが若干見づらい…。
真横からではなく、もう少し角度をつけて撮った方がわかりやすかったですかね。

蓋のクロスステッチはサテンリボンでおめかししました。

このリボンは蓋の内側までぐるっと続いています。内側にもリボンの飾りをつけました。

ハートモチーフのレースは生地が薄くてボンドがしみそうだったので、接着芯を貼ってボンドを塗りやすくしました。

リボンとハートモチーフの間が詰まった感じになってしまいました。ここだけがちょっと残念な仕上がりです。
これにはわけがありまして…。

実はこの赤いリボンは、チロルテープと平行に箱の側面に貼る予定でした。

ですが実際貼ってみると何かイマイチ…。まとまりがないというか、ごちゃごちゃした感じになってしまったのです。

それで赤いリボンだけ剥がしたのですが(両面テープなので簡単に剥がれます)、リボンにはすでに両面テープを貼ってしまっており、残しておくことができません。

だからといって捨てることもできず、この赤いリボンちゃんの居場所がどこかにないか、とあれこれ試してみると、「蓋に貼ると可愛い!」という嬉しい発見があったのです。

刺しゅうに合わせてリボンを蓋に貼り、まだ長さに余裕があったので内側にもぐるっと一周するように貼ってみました。これが想像以上に可愛い感じになってくれたのです♡

これで一件落着、めでたしめでたし…となれば良かったのですが、この時すでにハートモチーフを貼った後だったのです。時すでに遅し…。

そういうわけで間が詰まった感じになってしまいました。

私は作りながら「ああしてみよう、こうしてみよう」と思いついたり、「やっぱりこうしよう」と変更したりするタイプ(つまり行き当たりばったり)なので、こういう失敗が時々起こります。

ちゃんと最初からゴールを考えて作品を作らなくてはいけませんね。

話を作品に戻して…。

箱の内側はピンクのスキバルで作りました。この色、スキバルでは珍しくミルキーな色味で気に入っています。

ちなみにこちらの商品です。ちょうど3/30まで(注文受付は29日まで)、スキバルが15%割引になっているみたいですね。

紙の温度さんのHP⇒スキバルビキュアナ薄ピンク 小5229

冒頭から可愛い可愛いばかり連呼していて書くのをすっかり忘れていたのですが、この作品は一応マスクケースとして作りました。
私が愛用している近所のドラストのマスクがすっぽり入ります。

こんな可愛い箱にマスクを入れるのもちょっともったいない気もしますね。
マニキュアなどのネイル用品や、よく使う一軍コスメを入れておいていいかもしれません。

手持ちのネイルもピンクばかりなので見づらくてすみません…。
ゆとりがあるからコットンや爪のお手入れグッズも一緒に入れてもよさそうです。

今回もパピエコトンのブログにお付き合いいただきありがとうございました。
こういう可愛い感じの作品は、私のブログを昔から読んでくださっている方には懐かしく感じられるかもしれませんね。
私も昔のときめきを思い出しました。可愛いもの好きはいくつになっても変わりません。そういう部分も大事にしていきたいです。

それでは、次の記事でお会いしましょう♪