札幌で現在開催中のイベントと言えば、そう、雪まつりですね。さっぽろ雪まつりは今年で74回を数える、歴史のあるイベントです。
ここ何年かはコロナの影響で規模が縮小されたりしてきましたが、今年は大通会場、すすきの会場、つどーむ会場とフルで開催されています。
今回はメイン会場である大通会場の様子を雪像の写真たっぷりでお伝えします♪

生まれも育ちも札幌の私にとって、雪まつりはとてもなじみ深いイベントです。子供の頃は真駒内会場(年がバレそう)で雪像の滑り台を滑りまくり、大人になってからは大通会場の雪像を楽しんできました。
今年は2月4日から11日まで開催されています。

さっぽろ雪まつりについてはこちら⇒さっぽろ雪まつり公式サイト

それでは、さっそく雪像を見ていきましょう。

まずは雪ミクちゃんからスタート。北海道の冬をイメージしたごちそうがテーマとなっているそうです。
札幌ではミクちゃんは色々なところで活躍していて、雪まつりでも赤い羽根共同募金のために頑張っています。

次は大雪像、旧札幌停車場です。昔の札幌駅ですね。

これは三代目の駅舎で、1952年まで使われていたそう。ちなみに現在の札幌駅は五代目です。

近くによると精巧に作られていることがわかります。

制作は自衛隊です。毎回素晴らしい雪像を作ってくれます。

ドイツの名城、ノイシュバンシュタイン城です。夜にライトアップされた姿も素敵だろうな~と思いました。

近くにはこんな可愛い雪像も。ちゃんと「ありがとう、いいくすりです」って書いてあります。

ガンダムさんもいらっしゃいました。今回はアニメ作品の雪像も多かったです。

アート作品のような雪像もありました。独創的ですね。

いつもなら大通公園の5丁目と6丁目の間から北を見ると北海道庁旧本庁舎(赤れんが庁舎)が見えるのですが…。

現在は改修工事中で見ることができません。残念。道庁の敷地内に仮設見学施設があるそうです。

そしてゴールデンカムイ!アイヌ文化を学べる施設、ウポポイ(民族共生象徴空間)とのコラボです。

今回一番注目されている雪像ではないでしょうか。私も大好きな漫画なので楽しみにしていました。
実物は迫力がすごかったですよ。「おお~」と声が出てしまいました。

杉元かっこいい!よく似ていますね。マフラーの柄もしっかり再現されています。

凛々しくも美しいアシリパさん。鉢巻の刺しゅうの模様が細かい!素敵です♡ただ、後ろの手が…(笑)

アシリパさんの後ろの手の主、愛され脱獄王の白石も雰囲気がでています。地味にこの指の形は作るのが難しいのでは?と思いました。

コタンの様子もちゃんと表現されています。

このゴールデンカムイの雪像の前が一番混んでいました。私は平日の午後1時半くらいに行ったのですがそれでも混んでいましたので、土日はかなり混雑すると思います。

雪像の前に写真を撮ってくれるボランティアの方がいましたので、一人で行っても雪像と一緒に写真を撮ることができますよ。

杉元は市民雪像でも人気でした。市民雪像とは市民グループが制作する雪像のことで、毎年募集を上回る応募があるのだとか。私は参加したことはありません…。

こちらは北海道コンサドーレ札幌の不屈の男・深井選手と一緒です。

不死身と不屈のコラボですね。

杉元といえば(?)ウパシちゃん。アイヌ語でシマエナガのことをウパシチリ(雪・鳥)というそうですよ。

市民雪像はほかにもいろいろ。
北海道コンサドーレ札幌のマスコット・ドーレくんや…

ジブリ作品のキャラクターも。

日本が誇るメジャーリーガー・大谷選手もいました。

雪まつりは雪像だけではありません。2丁目では札幌国際芸術祭が開催されており、エアシップ・オーケストラというバルーンの作品が展示されていました。ユーモラスで可愛いですよね。

テレビ塔のある1丁目にはグルメブースがあり、美味しそうなものがたくさんありました。札幌以外の北海道の市町村のブースもあり、お酒やスイーツなど地域の特産品が並んでいました。
カーリング場も設置されていて、とても賑わっていましたよ。

いかがでしたか?全ての雪像の写真をお見せできたわけではありませんが、楽しんでいただけたら嬉しいです。

ちなみにこの日の気温は…。

-2℃でした!いや~、寒かったです。しっかり防寒していきましたが、顔が冷たくなってくるのですよね。
所々に設置されている無料休憩所にはお世話になりました。おかげで暖をとりながら楽しむことができました。

今回もパピエコトンのブログにお付き合いいただきありがとうございました。
次回はカルトナージュ作品になる予定です。前回のシャポースタイルの箱と姉妹のような作品をご紹介します。

前回の記事⇒あると便利な道具と一緒にご紹介 シャポースタイルの箱

それでは、次の記事でお会いしましょう♪