皆さんは宝箱というとどんな形を連想するでしょうか?
私は子供の頃(今もですが)ドラゴンクエストシリーズが大好きだったので、宝箱というと今回ご紹介する形がまっさきに思いつきます。
中世ヨーロッパにありそうな形で、子供ながらにロマンを感じていました。
カルトナージュで子供の頃に憧れた宝箱と同じ形の作品を作ることができると知ったときは嬉しかったですし、絶対作りたい!と気合が入ったものです。
蓋の形に注目してご覧くださいね♪

今回ご紹介するカルトナージュ作品は、蓋がドーム型の箱です。
作品タイトルにもあるとおり、半円の形をした蓋が特徴的な作品です。
こちらの作品は講習作品の上級に掲載されています。
難易度の参考になさってくださいね。

講習作品はこちら⇒講習作品

パピエコトンのカルトナージュ教室は少人数制の和やかな雰囲気の教室です。
月に一度、一緒に楽しい時間を過ごしませんか?
初心者さんから講師を目指す方まで、幅広いレベルに対応いたします。

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さて、今回の箱はとても大きいわけではありませんが、蓋に高さがありますので色々なものを収納できますよ。
このタイプの箱は背の高いものも収納できますので、それも魅力ですよね。

今回は箱も蓋もピンクの生地を使って、ピンク尽くしの作品にしてみました。

箱に使用した布はアメリカのブランド、ライリーブレイク(Riley Blake)のものです。
何年か前にカナリヤさんの4階で一目ぼれして買いました。色味も柄もとっても可愛くてお気に入りの生地です♡
このライリーブレイクの生地は以前から好きで、アトリエをやっていた頃はよく仕入れていました。

ちなみに蓋に使ったチェックの生地もカナリヤさんで買ったものです。こちらは日本の生地になります。

蓋には、ばらの飾りをつけました。

これもカナリヤさんで買いました。今回の作品はカナリヤさんのものばかりですね。なんだかんだ、一番利用する手芸屋さんです。

ばらの色は何色かありまして、私はピンクが好きなのでこの色を選びました。今回使用した生地とたまたまピッタリで嬉しいです♪

ばらの下には古いレースを貼っています。これは先日ご紹介した五天山蚤の市でpetit souvenirさんから買ったものです。

古いレースって本当に繊細でロマンチックで、見ているだけで心がときめきます。
レースは他にも何種類かあって、全部素敵なのでサンプラーを作って残したいな、と思っています。
蚤の市は色々なものがあって楽しかったので、また宝物を探しに行きたいです♪

五天山蚤の市についてはこの記事の最後に触れています⇒大きな収納箱が1.5cmのスリムサイズに大変身♪形が変化する折りたたみボックス

話をカルトナージュに戻して…。

蓋の形が特徴の作品なので、蓋を色々な角度から撮ってみました。

この角度だと蓋の形がわかりやすいでしょうか。

そういえば私がまだ小学生だったとき、体育館の屋根の形がこんなだったな~ということを思い出しました。
途中で建て替えがあって平らな屋根の体育館になったのですが、古い体育館の形が好きだったので何だか残念に思ったのを覚えています。
この形だと冬の落雪が危ないからでしょうね。実際、冬は体育館の周りに近づかないように注意されていました。

また話がそれてしまいました💦
蓋がドーム型の箱、上から見るとこんな感じです。
この蓋の形、出来上がると何度もなでてしまいます。角のないつるんとした形が触っていて気持ちいいのですよね。わかってくれる方いるかしら?

それでは、箱を開けてみましょう♪

宝箱みたいな形だけど、宝物は入っておりません(笑)。

真上からも撮ってみました。

内側の底には箱に貼った生地と同じものを使っています。
昔から内側の底を可愛くするのが好きなのです。物を入れると見えなくなってしまうのですが、隠れたおしゃれみたいな感じで柄物を使ってしまいます。

箱と蓋を繋ぐリボンはフリルリボンを使いました。リボンの色はピンクと迷ったのですが、さすがにちょっとくどすぎるかな…と思ってオフホワイトにしました。

蓋を閉めるときにずれないように、箱よりも背の高い内貼りがついています。
このように角を斜めにカットすると、蓋を閉めるときに角が当たらなくなりますのでおすすめです。
斜めの角度はお好みで。今回は角から8mmカットしました。

今回もパピエコトンのブログにお付き合いいただきありがとうございました。
最近ブログの途中で話が脱線しがちで、なんだか申し訳ありません。
つい昔話をしたくなるのは年のせいでしょうかね。
このブログを通じて私の人柄…というほどのものでもありませんが、どういう人なのかを知ってもらえたら嬉しいです♪

それでは、次の記事でお会いしましょう♪