早いものでもう7月。皆さまいかがお過ごしでしょうか?
前回の記事から2ヶ月近い時間があいてしまいました。生活に変化がありましてなかなかブログを書く時間を取れずにいました。この変化については記事の最後で触れていますので、最後までご覧くださいね。
久しぶりの作品紹介はカルトナージュとミシン(ソーイング)のコラボ作品です。ハンドメイドだからできるお揃いグッズをご紹介します♡
カルトナージュの他に、ソーイングやクロスステッチも大好きな私。
クロスステッチはカルトナージュとコラボさせて色々と作品を作ってきましたが、ソーイングもカルトナージュと組み合わせられないかと以前から考えていました。
でもカルトナージュとソーイングを組み合わせるのって難しいのですよね。
なぜなら、カルトナージュは『縫う』という工程を『貼る』という作業に置き換えることができるクラフトだからです。
その手軽さがカルトナージュの魅力のひとつでもあるのですが、これではカルトナージュとソーイングのコラボが成り立たなくなってしまいます。
何かいいアイデアはないものかと考えていた時に、ふとあることに気が付きました。
それは「無理してひとつの作品に仕上げる必要はないのではないか」ということです。
カルトナージュの作品とソーイングの作品を「ふたつでひとつ」になるような作品に仕上げたら、それもコラボになるのではないかと思いました。
この思いつきは私をワクワクさせてくれました。ハンドメイドの世界をさらに広げてくれる、とても嬉しい思いつきでした。
そのワクワクに胸を弾ませながら作ったのが、今回ご紹介する『カトラリーケースとフリル付きのクロス』です。
まずはカトラリーケースからご紹介しますね。
こちらはいわゆる普通の長方形の箱です。後でお見せするフリル付きクロスと合わせるにはシンプルな形がいいような気がしてこの形にしました。
フリルリボンとサテンリボンを重ねて、さらに真ん中に飾りをつけました。リボンは両面テープで貼っています。
ピンクのギンガムチェックといちご柄の布をリボンを境い目に変えてみました。
内側はスキバルで仕上げてあります。スキバルはウェットティッシュでサッと拭くことができますので、清潔に使いたいカトラリーケースにはぴったりな素材かなと思いました。
箱の裏側も撮ってみました。私はリボンも折り返して貼りますが、ピンキングはさみでギザギザにカットしてしまうのも良いと思います。
こちらはソーイングの作品、フリル付きのクロスです。生地はカトラリーケースと同じですが、裏側のみクリーム色の無地の布で作っています。
周囲にぐるりとフリルを縫い付けてみました。このフリフリなフリルに私のワクワクした嬉しい気持ちが表れているような気がします。
こちらもリボンをつけています。長い部分はミシンで縫い、リボンの飾りはアイロンで接着する両面テープを使いました。
さて、このクロスをどう使うかといいますと…。
まずクロスを箱の中に敷き込み、カトラリーを入れて…。
片側をぱたんと畳んで…。
もう片側をさらに畳んで、カトラリーをすっぽりくるんで使います。
カトラリーをほこりから守ることができますし、クロスはお洗濯もできるので清潔に使うことができますね。
カトラリーをくるまず、クロスを蓋のようにかぶせて使ってもいいと思います。
このように生地を揃えたり、好みの装飾をつけることができるのもハンドメイドならではですね。
ハンドメイドの可能性って本当に無限で、アイデア次第で様々なものを作ることができます。
私はカルトナージュ、ソーイング、クロスステッチと手当たり次第に楽しんでいるように見えますが、実はハンドメイドで暮らしをデザインするのが夢なのです。
カルトナージュで暮らしに寄り添った雑貨を作り、ソーイングで自分好みの服を縫い上げ、絵を飾るようにクロスステッチを壁に掛ける…。
こんな風にハンドメイドに囲まれた暮らしができたらどんなに素敵でしょう。
そんな暮らしを夢見て、ずっと憧れてきました。
ですがソーイングが難しくて今から極めるのは無理かなと諦めかけていたのです。
そんな時にありがたいご縁をいただいて、最近新しいふたつのことを始めました。
ひとつは、洋裁教室に通い始めたこと。
教室では主に型紙(パターン)の作り方を教えていただいています。
先生からは技術を教わり、他の生徒さんからは創作の刺激を受け、とても楽しいです。
自分でデザインした服をこのブログでご紹介できるように頑張りますね。
もうひとつは、縫製のお仕事を始めたこと。
こちらはあるお店から依頼されて在宅で作っています。
縫製技術の向上を目的に始めたのですが、お店のオーナーさんからの助言も大きな収穫になっています。
これ以外にもパートの仕事や主婦業もあるので、まさに息つく暇もないくらい忙しくて…。
今回のようにブログの更新が停滞してしまうこともあると思いますが、「今忙しいのだな」と思って気長にお待ちいただけたら嬉しいです。
ブログは続けていきますのでどうぞよろしくお願いいたします。
今回もパピエコトンのブログにお付き合いいただきありがとうございました。
また次の記事でお会いしましょう♪