札幌は雪が積もり、外の景色も空気の冷たさもまさに冬という感じになりました。私は冬が大好きなので本格的な冬の訪れにワクワクしています。
冬の一大イベントといえば、そう、クリスマスですね。ハンドメイドをされている方は創作意欲が高まるイベントなのではないでしょうか。
今回の記事では過去に作った作品を振り返りながら、クリスマスにおすすめのカルトナージュ作品をご紹介していきます。

カルトナージュとクリスマスはとても相性がよく、様々な作品を楽しむことができます。クリスマス柄の素敵な生地を見つけたらさっそく作品に仕立ててみましょう。

大きな作品からプチサイズのものまでカルトナージュでは色々なものを作ることができますが、クリスマス作品では小さめのサイズが個人的にはおすすめです。
作品が小さい方が飾る場所を選ばず、しまっておくための収納スペースも少なくてすみます。

クリスマス柄はパッと見てわかりやすいので、小物でもお部屋の雰囲気をガラリと変えることができますよ。

まずは初心者さんにもおすすめの作品、フォトフレームです。こちらは2016年のカルチャースクールでの講習作品でした。

写真を飾っても良し、そのままでも可愛い作品です。リボンなどでアレンジして自分好みに仕上げられるのも手作りならでは。様々なデコレーションを楽しみましょう。
フレームの形を楕円にしても素敵だと思います。

カルトナージュだから箱を作りたい、という方にはプチサイズのバスケットはいかがでしょうか。

小さな箱に持ち手をつければバスケットになります。
この作品では革の持ち手を使いましたが、洋裁用のインベル(インサイドベルト)や薄い厚紙に布を貼ってオリジナルの持ち手を作ることもできます。

こういう形の小物入れも可愛いです。普通の四角い箱からステップアップしたいという方におすすめの形でもあります。

蓋を開けてボンボニエールとしてテーブルに置いておくのも素敵です。

ウッドビーズに刺しゅう糸を巻いて巻き玉を作り、ツマミとして使いました。

テーブルで使うアイテムではペーパーナプキン入れも実用性があります。こちらはクリスマスらしい飾りをつけて華やかに仕上げました。

お友達が集まる時などにさりげなく置いておくと会話のきっかけになりそうですね。

他にも小物はいろいろあります。まとめて見ましょう。

写真奥の作品は写真立て、右側のはリングケースです。蓋を開けると指輪を入れる部分が飛び出てくるような仕様のこのリングケースはアトリエでも人気がありました。

手前はお家の形のオーナメントです。小さなトレーにリボンをつけて壁やツリーにかけられるようにしました。
オーナメントは丸型で作っても可愛いですよ。この記事の一番上の写真に丸型のオーナメントがあります。小さくて手間もかからないので柄違いでたくさん作りたくなる作品です。

ここまで小物をいろいろご紹介してきましたが、大きな作品も作りたい!という場合にはペルメルがぴったりです。クリスマスカードを飾りたくなりますね。
ペルメルは平らな作品なので収納にも場所をとりません。

いかがでしたか?今回はクリスマス柄でご紹介しましたが、季節に合わせて柄を変えると四季の移り変わりをカルトナージュでも楽しむことができます。
ハンドメイドで寒い冬も心温かく過ごしたいですね。

今回もパピエコトンのブログにお付き合いいただいてありがとうございました。
次回は「カルトナージュにおける曲線デザインの描き方・切り方・考え方」の第二弾をお届けする予定です。

それでは、次の作品でお会いしましょう♪