フォトフレームはカルトナージュ経験者で作ったことがない人はいないと言ってもいいくらいメジャーな作品だと思います。よく作られる作品なだけに、いつも同じような仕上がりになってしまうというお悩みを持つ方もいらっしゃるのではないでしょうか。そこで今回は様々なデコレーションで作品に変化をつけたフォトフレームを8点ご紹介します♪

まずはアップリケで作品を可愛く飾った作品を2点ご紹介します。アップリケはアイロン接着できるものが多く、その手軽さが良いですよね。どこにつけようかと悩む時間も楽しいものです。ゴテゴテさせたくないけどポイントが欲しいという時にオススメです。

こちらはフレームに可愛いモチーフをつけています。左のマカロンタワーの柄の生地で作った作品にはチュール付きのプリーツリボンにバラの飾りを縫いつけて、それをグルーガンで作品につけました。

グルーガンとは銃のような形をした道具で、スティック状の接着剤を入れてあたためるとグルー(接着剤)が溶けて出てくる便利な道具です。出すグルーの量も調節出来て、かなり強力に接着できます。ボンドや両面テープで上手く接着できないときに使うと良いですよ。

右の白雪姫と七人の小人がお茶会をしているフォトフレームは、作品は左上と右下にそれぞれ違うレースを貼って、グログランリボンで作ったリボン飾りを左上のレースの上に貼りました。

このリボン飾りはちゃんと縫って形を作ってるんですよ~。これもグルーガンで作品に貼りました。

リボン飾りのものをさらに2つ。おませな女の子が可愛いフォトフレームです。左の作品は白いレースを、右の作品は茶色の細いブレードでそれぞれフレームの上を飾り、さらにレースで作ったリボン飾りをつけています。

白いレースとピンクのサテンリボンでリボンの形にしました。このように違う素材を組み合わせてリボンを作っても可愛いですね。これまたグルーガンで作品につけています。グルーガン大活躍!

こちらの作品の柄にある「fil」とはフランス語で糸のこと。そこで手芸をイメージして作りました。小さなヨーヨーキルトをたくさんフレームに貼って、ところどころにボタンもつけています。さらにナチュラルな雰囲気のレースを左上と右下に使って可愛い仕上がりを目指しました。

そして最後はシンプルに…。

星空のフォトフレームです。飾りをつけることも考えたのですが、何もない方が柄がいきる気がして飾りはつけませんでした。このフレームには好きなアーティストの写真を入れる使い方をおすすめします。アーティストがより輝いて、まさにスター!という雰囲気になります。

駆け足でご紹介してきましたが、いかがでしたか?これらの作品は26日から大丸藤井セントラルで始まるクスクス展に出品予定です。お買い物以外でもどうやって作ったのかなどの質問もお受けしますのでお気軽にお越しください♪

クスクス展の詳しい内容はこちらのブログ記事↓
カルトナージュのワークショップも行います♪ 手作り作家15名で開催するグループ展「クスクス展」にパピエコトンも参加します(1月26日~1月31日、大丸藤井セントラル)