先日、パピエコトン第2回目の作品展が無事に終了しました。たくさんの方にきていただいて本当にありがとうございました。その作品展で展示していた私の作品を紹介します。今回は作品の形について説明していきます。

作品はカルトナージュで作った時計です。実は以前からカルトナージュで時計を作ってみたいと思っていました。
カルトナージュなら好きな形で作ることができますし、好みの柄で作った手作りの時計を部屋に飾ることが出来たら素敵だな、と憧れていました。なのでこの作品展に合わせてパピエコトンなりのカルトナージュで作る時計を考えてみました。

ハウス型の真ん中に文字盤を配置した、割とシンプルな形です。今回の作品展のテーマが『カルトナージュ+1』というカルトナージュに他の手芸やクラフトなどを組み合わせることだったので、装飾が引き立つようにしようとこの形にしました。
屋根にはキルト綿を入れてふっくらさせています。
使い勝手を考えて、壁掛けでも置き型でも使えるように作りました。

作品の裏側はこうなっています。裏側には時計を動かすムーブメントがついています。このムーブメントに電池を入れると時計が動き出すのですが、時計が無事に動いた時はちょっと感動しました♪
そのムーブメントの下の部分に何かありますね。ちょっと開けてみましょうか…。

ここはこんな感じに開きます。電池の予備などをここに入れておくと良いかな、と思って小物入れをつけました。小物入れの下の部分は本体とくっついていて、この写真以上開かないようになっています。たまには引き出し以外のこんな形も良いかな、と思ってこのスタイルにしました。

次回の記事で、作品に合わせた刺繍についてお話ししたいと思います。お楽しみに♪