上級コースの作品、取っ手付きキューブボックスです。キルト綿入りの蓋、中箱、しきり、取っ手...。この作品にはたくさんの要素が詰め込まれています。


アトリエパピエ75のレシピより。

箱の深さは15cmほど。キューブボックスの名の通り、箱はほぼ立方体に近い形になっています。
蓋は左右の側面を斜めにカットしてあります。こうすると見た目カッコ良いのですが、側面用のケント紙と合わせるのがけっこう難しいのですよね...。

持ち手には革テープを使いました。割りピンを使って箱ととめています。
この持ち手は手前に引き寄せたり後ろに倒したり、良く動かす場所になります。箱を持ち上げる時に引っ張られたりもしますしね。しっかりした金具で留めて、丈夫に仕上げてあげましょう。

内側はリボン柄の生地です。箱の中には仕切り付きの中箱が入っています。
この中箱を作るのは意外と手間がかかります。中箱のサイズを考えたり、仕切りを付けたり...。

次回の記事で少し詳しく説明してみようと思います。

続きの記事
取っ手付きキューブボックスの続き。工程をしっかり確認して中箱を作成